音楽専門学校と音大の違い

音楽専門学校と音大の違いは、簡単に言うと、音楽専門学校は技術的、専門的な勉強をするところで、音大は学問として音楽を学んでいくところです。

具体的な例として、音楽専門学校のヴォーカル科に入学した場合でいうと、オーディションに対応できるように、歌唱実技やヴォイストレーニング等の実技が中心の授業になります。音大の場合は、実技はもちろんのこと、その他にも曲の構成について深く勉強したり、音楽を理論的に考えていくような授業もあります。それでは、音大の一般入試では、どのような試験が行われているのでしょうか。一般的な試験の内容として、専攻科目の実技試験、鍵盤楽器、楽典、ソルフェージュ、一般教養等があります。

1つ目の専攻科目の実技試験では、例えば声楽科なら歌唱、ピアノ科ならピアノ演奏といったように自分の専攻する科目の実技試験があります。2つ目の鍵盤楽器では、ピアノ科やオルガン科等のような鍵盤楽器を専攻科目としている人以外の人も行われ、ピアノや電子オルガン等の鍵盤楽器の実技試験があります。3つ目の楽典は、音楽の基礎知識である音程、音階、和音等の試験です。

4つ目のソルフェージュは、聴音や新曲視唱等が行われます。聴音とは、メロディを聞き、それを五線譜上に書き取る試験です。新曲視唱とは、試験で渡された譜面を見て、その譜面通りに唄う試験です。5つ目の一般教養科目は、筆記試験として、国語、外国語、小論文等が行われる場合がありますが、音大の場合は、実技よりも一般教養科目は、配点も低いので、実際は実技で合否が決まると言われています。

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